MUKU-DATA  建築家:金子勉さん

木を活かしたものづくりについて金子勉さんにお話をいただきました。

話の中で五感、すなわち視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚で木を選択していくという
具体的な例をあげての話は面白かったです。
木に関しては色、触った感じ、香り、は大体は皆さん意識されて選択しているのでしょうが
聴覚的に木を見た事はなかったですねぇ。
歩く時の音、木のドアが閉まる際に木枠にあたる音、など
材種や厚みによって違う響きは、
設計されるプロの方もお施主様も木を扱う材木屋も
意識されている方はほぼいないのではなかろうかと思います。
(音響室とかは別ですが)
面白いなぁと思いました。

味覚に関しては機会があれば
色んなスモークチップで味付けしてみたいとの事でしたよ。

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